廣中邦充の高校はどこ?学歴や経歴は?

こんにちは。ミライです。

今回は、元住職の廣中邦充さんを取り上げます。

かつては浄土宗「西居院」の住職だった廣中さんですが、2019年4月に死去されています。

廣中さんが住職を務めていた西居院は「平成の駆け込み寺」と呼ばれており、家庭の事情で両親と住めない子供たちを無償で預かっていたのです。

そんな廣中さんが、2025年10月19日放送の「ザ・ノンフィクション」に出演されます。

一体、廣中邦充さんとはどんな人物なのでしょうか？

廣中邦充の高校はどこ？学歴や経歴は？

廣中さんは大正大学 仏教学部に入学・卒業しています。

しかし、高校以前までの学歴は公表されておらず、廣中さんがどの高校に通っていたのかは不明なのです。

ただ、かつて放送されたザ・ノンフィクションでは高校時代の写真（画像）が紹介されていました。

高校時代の廣中さんがこちらです。

現在の柔和の印象とは異なり、高校時代の廣中さんはヤンキーでした。

彼は少年時代から非行を繰り返しており、警察のお世話になることが多々あったようです。

少年時代は今でいうヤンキーの走りであり、長ランにラッパズボンという服装に身をつつみ、地元ではかなりのワルで何度も警察の世話になっていた。

■「https://ameblo.jp/hifumijuku/entry-11711710943.html」より引用

廣中さんの非行は高校に入学してからも相変わらずでしたが、1人の恩師との出会いが彼の運命を大きく変えました。

当時の彼は喧嘩に明け暮れる日々を送っており、こうした素行が原因で無期停学の処分を受けてしまいました。

その後、無期停学が明けた直後に再び暴行事件を起こしてしまったため、退学の危機に瀕してしまいます。

その時、ある若い男性教師が職場会議で泣きながら土下座し、「私がどうにかします」と廣中さんを庇ってくれたのです。（※①）

この姿に廣中さんは心を大きく動かされたのです。

恩師との出会いを通じて廣中さんは自身の行動を悔い改めるようになり、それまでとは打って変わって勉強に勤しむようになります。

当初、廣中さんは東大を受験すべく猛勉強を始めますが、その年に東大の入試はなかったため、最終的に大正大学に入学することになったというわけです。

大学卒業後、廣中さんはソニーの営業部に入社し、わずか1年足らずで営業成績で全国1位の功績を打ち立てているのです。

営業マンとして才能を開花させた廣中さんでしたが、ソニーを退職して独立する道を選択しました。

独立後は名古屋市を中心に飲食店や暖房器具の会社、学習塾の経営などを行い、青年実業家として活躍することになります。

しかし、実家が寺（西居院）だったこともあり、父親が病気で倒れたことで廣中さんが住職の座を継ぐになりました。