【DMATトップは誰】岩田健太郎がダイヤモンドプリンセスを批判

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こんにちは。ミライです。

新型コロナウイルスに感染した人間が隔離されている「ダイヤモンド・プリンセス号」の問題で、岩田 健太郎医師が現場の状況を告発し世間の注目を集めています。

岩田医師によると、船内は杜撰(ずさん)な管理で適切な隔離措置が行われていないとのこと。

また、現在の医療チーム「DMAT」(ディーマット)の人間とトラブルに見舞われたようです。

一体、ダイヤモンド・プリンセス号の船内はどうなっているのでしょうか?

ダイヤモンド・プリンセス号の船内を岩田健太郎が批判

ダイヤモンド・プリンセス号の船内について、岩田医師は自身のYouTubeチャンネルを通して批判しています。

船内の様子について彼は次のように告発しています。

レッドゾーングリーンゾーンというんですけど、
ウイルスが全くない安全なゾーン
ウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、
レッドゾーンでは完全にPPE(個人用防護具)という防護服をつけ
グリーンゾーンでは何もしなくていいと、
こういうふうにきちっと区別することによって
ウィルスから身を守るというのは我々の世界の鉄則なんです。

ところが、
ダイヤモンド・プリンセスの中はグリーンもレッドもグチャグチャになっていて、
どこが危なくて
どこが危なくないのか全く区別がつかない。

※「https://note.com/chocolat_psyder」より引用

上記の通り、ダイヤモンド・プリンセス号の船内は「グリーンゾーン」(安全)と「レッドゾーン」(危険)の区別が曖昧になっていたのです。

そのため、どの場所が安全で、どの場所が危険なのかが専門家でも判断できない状況になっているというわけです。

また、感染が疑われる人間も”野放し”にされており、発熱が確認された人間ですら一般の医務室を自由に出入りしていたのです。

で、クルーの方もN95をつけてみたりつけなかったり、
あるいは熱のある方がですね、
自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが通常で行われているということです。

こうした状況下に身を置いた岩田医師は、ダイヤモンド・プリンセス号を「心の底から怖い」と語っています。

世間の反応

エボラやSARSと闘った感染症の岩田健太郎神戸大教授がダイヤモンドプリンセス号の驚愕実態をYouTubeにアップ。

感染症専門家が一人もおらず
厚労省の役人がふんぞり返り、
レッド(危険)ゾーンとグリーン(安全)ゾーンの区別もなし。

まるでこれからの日本。

厚労省が日本を滅ぼす。

神戸大学医学部の感染症専門家、岩田健太郎教授の命懸けの告発です。

専門家を馬鹿にする日本で、
私が危惧していることが次々と起こります。

心ある若い人達が立ち上がり、
日本の再起を。

この動画をYouTubeにアップした岩田健太郎氏は英語でも同内容の動画をあげており、
そちらもすでに万単位で再生されている。

今の時代に政府が情報を隠すことがいかに難しくなっているか、
同時にこの事実が明らかになるまで二週間以上はかかった、
隠し切れていた、という両方のことを考える。

DMATのトップと岩田健太郎が衝突

岩田医師の勇気ある告発によってダイヤモンド・プリンセス号の杜撰な管理が明るみに出たわけですが、問題はそれだけではありませんでした。

実は、現場の医療チーム「DMAT」のトップトラブルが起きていたのです。

感染症の専門家として現場入りした岩田医師は、新型コロナウイルスの感染拡大を予防することが最大の責務でした。

しかし、DMATのトップが岩田医師の参加に反対し、彼と衝突していたのです。

「お前にDMATの仕事は何も期待していない
どうせ専門じゃないし、
お前は感染の仕事だろう、
感染の仕事やるべきだ」

という風に助言をいただきました。

これDMATのトップの方です、現場のトップの方。

上記の通り、DMATのトップは岩田医師を”専門外”として現場から排除しようとしたのです。

現在、最も優先すべきは「感染者の治療」および「感染拡大の防止」です。

それにも拘わらず、このDMATのトップは”縄張り争い”をしていたのです。

また、岩田医師に対して”私怨”を向ける人物もいたようです。

「DMATの方にそもそも、
感染管理してくれって言われたんですよ」

って話したんですけど、
とにかく岩田に対してすごいムカついた人がいると、
誰とは言えないけどムカついたと、
だからもうお前はもう出ていくしかないんだ、
って話をしました。

一体、このDMATのトップとは誰なのでしょうか?

DMATのトップは誰?名前は?

岩田医師に敵対意識を向けているDMATのトップは誰なのでしょうか?

そこで、この人物について調べてみたものの、動画の中で実名は挙げられていませんでした。

また、DMATは”各”病院から組織・派遣されているため、現在の断片的な情報だけでは問題の人物を特定することは困難です。

岩田健太郎医師を排除したのは橋本岳と判明

その後の調査により、ダイヤモンド・プリンセス号の現場責任者「厚生労働副大臣」を務める橋本 岳(がく)氏であることが分かりました。

この事実は、本人のツイートにより明らかになっています。

橋本氏は岩本医師の名前こそ出さないものの、今回の騒動に触れていたのです。

問題のツイートがこちらです。

確かに、乗船手続きは規定通りに行われる必要があります。

しかし、最も重要なのは「感染者の治療」「感染拡大の予防」です。

そのため、人命よりも”形式”を重視する橋本氏の姿勢には批判の声が集中しています。