こんにちは。ミライです。
2020年4月29日、北京大学の女子大学生が交際相手からマインドコントロールされる事件が報じられました。
マインドコントロールされた女性は「陳 宝珊」(チェン・バオシャン)という女性で、21歳という若さで死去しました。
一体、チェン・バオシャンとはどんな人物なのでしょうか?
陳 宝珊(チェン・バオシャン)が彼氏からマインドコントロールされる
彼氏からマインドコントロールされていたチェンさんについて「COURRIER」は次のように報じています。
4月12日、
北京の蘭和弁護士は、チャットアプリ「微信(WeChat)」で、
被弁護人の北京大学法学院(法学部)3年の女子学生・陳宝珊(チェン・バオシャン)が11日正午、
北京市内の総合病院の集中治療室(ICU)で、
半年にわたる闘病の末、
21歳の若さで死去したことを伝えた。
才色兼備の陳宝珊は、
同じ北京大学の官僚養成コース・政府管理学院(政治学部)に籍を置く1歳年上の男子学生、牟林翰(モウ・リンハン、22)と交際を始める。
牟林翰は、
父親が政府系銀行・中国進出口銀行(中国輸出入銀行)山東省分行党書紀・行長で、「官二代(党・政府高官の子弟)」
と呼ばれる特権階級に属していた。
また大学の学生会の執行委員会副主席や体育部長などを歴任し、目立つ存在。
強権的で自信に満ち溢れた性格だった。
ふたりは17年、
学生会の文化体育活動副主席(牟)、
文芸部副部長(陳)という立場で出会い、
やがて熱愛に発展し、
互いの当時の交際相手を振って18年5月から正式に恋人同士となった。
だが、
交際開始から1ヵ月にして牟林翰は一転、
陳宝珊に対してDVと罵倒を繰り返すようになる。
牟林翰はキレると抑制が効かなくなり、
交際半年ごろには陳を殴る蹴るの恐怖で支配するように。ケンカも絶えなくなる。
牟が頻繁にキレる原因はただひとつ、
「陳宝珊が処女ではなかったから」。
(2020年4月29日配信)
上記の通り、元彼氏のモウがチェンさんに暴力を振るようになった理由は、彼女が”処女”ではなかったからというものでした。
■牟 林翰(モウ・リンハン)
”たったそれだけのこと”でモウはチェンさんに暴力を振るい、暴言を浴びせていたのです。
モウの異常さに耐えかねたチェンさんは2019年6月に別れを切り出します。
しかし、モウはそれを許さず、なんと同棲を強制したのです。
その後もトラブルの絶えなかった2人でしたが、喧嘩の度にモウは「死んでくれ。来世で必ず結ばれよう」と迫ったようです。
21歳と言う若さで死去したチェンさんでしたが、モウと過ごした時間は正に”生き地獄”だったことでしょう。
世間の反応
陳 宝珊さん…
こんなクズとの生活によく耐えたと思う。本当に無価値なのは牟林翰というクズ。
牟林翰ってヤツはマジでクズだな。
逮捕できるんかな?
牟林翰は女性の敵。
問答無用で死刑。
チェン・バオシャンの画像は?素顔の写真あり
容姿端麗と報じられているチェンさんですが、どんな素顔だったのでしょうか?
そこで、彼女の素顔を調べたところ、以下の顔写真が確認されたのです。
この写真に写るチェンさんはアイドルや女優にも全く引けを取らない程の美人です。
モウとさえ出会わなければ、幸せな人生を歩んでいたことでしょう。
牟林翰(モウ・リンハン)の現在や逮捕は?
チェンさんをマインドコントロールしていたモウは、現在どのような生活を送っているのでしょうか?
現在のところ、モウが逮捕されたという事実は確認されていません。
ただ、たとえ逮捕されたとしても、中国の現行法では有罪にできないようです。
また現行法規では牟の言動が直接的な原因と断定できないため、
刑事裁判で牟が有罪となる可能性は低いが、
最高人民法院(最高裁)は2020年5月1日から民事訴訟規定を改定し、
SNSの交信記録も告訴や審理の有力な証拠になるとの一文を加えた。
※「COURRRIE」より引用
(2020年4月29日配信)
しかし、モウは特権階級の出身であるため、たとえ裁判に発展したとしても、事件そのものを握りつぶされるかもしれません。
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