寝たきり→死亡|グエン ベトちゃんの死因は?

こんにちは。ミライです。

今回は、グエン・ベトさんを取り上げます。

下半身がつながった結合双生児「ベトちゃんドクちゃん」として日本でも紹介された2人ですが、2025年12月12日に弟のドクさんが出演されます。

兄・ベトさんは2007年に死去（死亡）していますが、一体、死因は何だったのでしょうか？

グエン ベトちゃんは寝たきり→死亡｜死因は？

ベトさんは1986年に意識が朦朧となり、急性脳症と診断されました。

急性脳症の原因は、ベトナム戦争時にアメリカ軍が散布した枯葉剤「ダイオキシン」だと指摘されています。

ベトさんは急性脳症により痙攣などの発作を起こすようになり、やがて植物状態になってしまいました。

しかし、ベトさんとドクさんは下半身がつながっているため、ドクさん自身も生命の危機を感じることになります。

こうした状況が続いた中、1988年にベトさんが意識不明の重体になってしまうのです。

医師は2人とも死亡してしまう事態を避けるため、2人の分離手術が行われることになりました。

その後、17時間にも及ぶ大手術は成功し、2人の身体は分離することになります。

弟・ドクさんには日本から義足が贈られ、日常生活に戻ることができたものの、兄・ベトさんには重い脳障害が残ったままでした。

そのため、ドクさんはベトさんの介護を続ける生活を送ることになりました。

ベトさんは寝たきりの生活を続けた末、2007年に死去されました。

兄ベトさんは手術前に患った脳症で、寝たきりの状態が続き2007年に死去。

■「https://encount.press/archives/618621/」より引用

具体的な死因は「腎不全と肺炎の併発」で、意外にも脳症ではありませんでした。