こんにちは。ミライです。
2020年4月20日、新潟大学と「オンヨネ」(スポーツウェアメーカー)が”殺菌マスク”を共同開発し世間の注目を集めています。
発表によると、この殺菌マスクは新型コロナウイルスの感染を予防する効果が見込まれるとのこと。
一体、新潟大学とオンヨネが共同開発した殺菌マスクとはどんなマスクなのでしょうか?
新潟大学とオンヨメが殺菌マスクを開発
共同開発された殺菌マスクについて「毎日新聞」は次のように報じています。
新潟大とスポーツウエアメーカーのオンヨネ(新潟県長岡市)は20日、
細菌やウイルスを死滅、
不活性化させる新型マスクを開発したと発表した。
金属粒子を繊維に練り込んだことが特徴で、
繰り返し洗っても効果が落ちず、
新型コロナウイルス流行によるマスク不足への対応が期待できるという。
殺菌・不活性化作用を生み出すのが、
酸化チタンなどをナノ(10億分の1メートル)レベルに粉砕した「光触媒」をポリエステル糸に練り込んだ半導体繊維だ。
金属粒子によって繊維が帯電してイオン(OHラジカル)が発生。
この作用で、
触れた細菌やウイルスはたちまち死滅・不活化するという。
これまでも、
光触媒などを利用した抗菌マスクは存在するが、
触媒を表面にコーティングしたものが多く、
10回程度水洗いすると剥がれてしまう。
今回開発したマスクは、
「触媒が糸に練り込んであるため、
100回洗っても、効果は8割程度残る」と榛沢教授は話す。
(2020年4月20日配信)
上記の通り、共同開発されたマスクには、殺菌効果のある「光触媒」が織り込まれており、100回程度の洗濯に耐えられる程の耐久力があるようです。
話題の殺菌マスクがこちらです。
この殺菌マスクには4つのタイプが用意されています。
(1)インナーマスク(1,200円)
(2)ハイブリッドマスク(2,000~2,200円)
(3)顔を半分覆うフェース型(3,300円)
(4)首元まで覆うバンダナ型(2,500円)
これらの殺菌マスクは、まず新潟県内の5ヵ所で2020年5月16日から先行販売され、その後、全国にも販売が拡大される予定とのこと。
世間の反応
インナーマスクというアイデアは良いね。
安い使い捨てと、
高機能なインナーマスクで、
アフターコロナの世界を乗り切りたい。
別会社の事例だが
消費者庁では作成した光触媒マスクによる花粉症やウイルスを分解する効果に根拠無しとの見解を既に示している。ましてや
流行中のコロナに効果あるかは現時点ですぐ分かるはずも無い。
なぜだか涙が出そうです。
尽力されている方々の努力の賜物ですね。
ありがとうございます。
ハイブリッドマスクの販売店はどこ?
共同開発された殺菌マスク(ハイブリッドマスク)の販売店はどこなのでしょうか?
そこで、販売店を調べたところ、以下の5店舗であることが判明しました。
(1)有限会社イトウスポーツ
(2)株式会社オオツカスポーツ
(3)有限会社サカモト
(4)株式会社オオミヤ
(5)有限会社パーマーク
※「https://www.onyone.co.jp/other/mask/」参照
ハイブリッドマスクは上記5店舗で先行販売され、5月23日から全国の販売店でも販売が開始される予定です。
ハイブリッドマスクを取り扱う店舗の一覧がこちらです。
予約はできる?
現在のところ、オンヨネの公式サイトでは販売日および販売店のアナウンスしか掲載されていません。
そのため、予約販売はできないと思われます。
もし予約販売を可能にしてしまうと、供給量を上回る受注が全国から殺到することが予想されます。
シャープが生産を開始したマスクも予約販売については一切アナウンスがないことから、オンヨネも同様に予約は不可能だと思われます。
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