【生存者:何人】御嶽山噴火:左腕の女性+おばさん誰?

世間を震撼させた事件や逮捕

こんにちは。ミライです。

今回は、2014年9月27日に発生した「御嶽山噴火」を取り上げます。

2023年9月20日放送の「ワールド極限ミステリー」にて、御嶽山噴火が特集されます。

この噴火事故では58人が死亡し、5人が行方不明になるなど甚大な被害が発生しています。

しかし、戦後最大の火山災害と言われる御嶽山噴火でも、生存者が存在しています。

一体、この噴火を生き延びた生存者とはどんな人物なのでしょうか?

御嶽山噴火の生存者は何人?魔法瓶おばさんはなぜ助かった?

御嶽山噴火の生存者の中には「魔法瓶おばさん」と呼ばれている女性がいます。

この女性は千葉県 松戸市に住む女性(当時69歳)で、御嶽山が噴火した当時は、妹ら2人と共に山頂で昼食を取ろうとしていました。

女性がリュックを下した直後、御嶽山が噴火し、灰や噴石が大量に降り注いだと言います。

彼女は咄嗟にリュックで頭部を防ぎ、この噴火を生き抜くことが出来というわけです。

しかし、女性が生存できたのは数々の幸運が重なっていました。

この女性が噴火を生き抜いた理由を端的に説明した内容がこちらです。

1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 14:55:37.02
ID:AZhgsD/b.net

1.弁当広げたら噴火した

2.山小屋方向に向こうのは無理と判断して神社の軒下にリュックを掲げ逃げこむ

3,目の前で被弾して倒れる人を目の当たりにしながらも冷静にやり過ごす

4,意識不明重体の人が覆いかぶさっていて被弾しないで済む

5,山小屋で水を貰うとタオルに水を濡らした後、灰の中を真っ先に下山開始

6,あの神社から一気に下山、なお王滝口から登ってきたのに黒沢口に下るというファインプレー

※「http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4753510.html」より引用

上記の通り、この女性はバッグで頭部を防御しただけではなく、別の犠牲者が彼女に覆いかぶさってきたため、噴石の直撃を回避することが出来たというわけです。

なお、この女性が「魔法瓶おばさん」と呼ばれている理由は、頭部を防御したリュックの中に魔法瓶が入っていたからです。

後で確認したところ、この魔法瓶は噴石の直撃を受けてへこんでいたようです。

ちなみに、彼女以外にも生存者は複数人存在していますが、具体的な生存者の人数は公表されていませんでした。

ただ、この女性が避難した山小屋には36人の避難者がいたため、少なくとも、この36人は生存した可能性が高いと考えられます。

女性が一夜を過ごした山小屋では36人が避難し、肩に重傷を負った女性も運び込まれた。

※「https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28024_Y4A920C1CC1000/」より引用

しかし、この山小屋には重傷者もおり、その後に死亡が確認された事例があるかもしれません。

左腕を無くした生存者は誰?名前は?

魔法瓶おばさん以外にも注目された生存者がいます。

その生存者は都内に住む女性(当時40代)で、当時は友人と2人で登山に訪れていました。

友人とは登山のぺースが理由で別行動を取っていたところ、御嶽山が噴火したというわけです。

この時、この女性は噴石の直撃に遭っており、後日判明したところによると、腰の軟骨が折れてしまいました。

その後、御嶽山が再び噴火し、女性は2度も噴石の直撃を受けます。

実は、2度目の直撃で彼女は左腕が千切れてしまったのです。

彼女は出血と痛みで下山することが出来ず、その場に留まるという決断を下しました。

最終的にこの女性は救出されましたが、救助を待つ姿の写真が新聞の一面に掲載され、一躍有名になったのです。

後日、女性は新聞の取材に応じ、噴火の状況や左腕を無くした心境を語りましたが、以下の記事では女性の希望により、匿名での掲載となっています。

参照先

https://www.sankei.com/article/20150928-OKO2JAHEVFP6XE52HZZK5TGALM/