こんにちは。ミライです。
安倍政権がマスク不足の対策として打ち出した布マスクの配布(アベノマスク)ですが、いざ配布が開始されると不良品が多発。
これを受けて、厚生労働省は各自治体に回収と配布の停止を要請しました。
当初から、アベノマスクの製造元にも大きな注目が集まっていたものの、政府は頑なに開示を拒否。
しかし、遂に製造元が判明しました。
一体、アベノマスクを製造したメーカーはどこなのでしょうか?
目次
アベノマスク製造元のメーカー3社が判明
アベノマスクの製造元について「スポーツ報知」は次のように報じています。
社民党党首の福島みずほ参院議員は、
厚生労働省マスク班に「布マスク全戸配布にかかる企業名、契約内容」について問い合わせ、
受注先が3社で契約金額は約90.9億円と回答があったことを21日、
自身のツイッターで明らかにした。
福島氏が回答文書を画像で公開した。
回答文書は21日付。
受注した会社は「興和株式会社」が約54.8億円、
「伊藤忠商事株式会社」が約28.5億円、
「株式会社マツオカコーポレーション」が約7.6億円とそれぞれ契約金額が記された。合計は約90.9億円となる。
また厚労省は文書内に
「マスク枚数を開示した場合、
契約金額との関係で、
マスクの単価を計算できることとなり、
今後の布マスクの調達や企業活動への影響(他の取引先との関係)を及ぼすおそれがあるため、
回答は差し控えさせていただきます」と記した。
いわゆる“アベノマスク”をめぐっては、
送料なども含めて約466億円が投じられている。
(2020年4月21日配信)
上記の通り、アベノマスクの製造元は以下の3社でした。
(1)興和
(2)伊藤忠商事
(3)マツオカコーポレーション
これら3社のうち、本サイトでは既に興和であることに言及しているため、今回の文書により”新たな2社”が判明したというわけです。
しかし、別の報道によると、製造元は”4社”あるとされています。
つまり、”もう1社”の製造元は公表されていないのです。
一体、最後の製造元はどこなのでしょうか?
世間の反応
マスクを自社で作った事もない企業に発注するより
国産マスクを作ってる企業に何故発注しなかったんだ?伊藤忠にしては単に仲介役でしかないのに。
癒着有りと言われても仕方あるまい。
これらの調達先は競合見積りの結果、価格、納期、品質などを評価した上で決定されたのですか?
マスクの製造プロセスが問題ないことを
発注元はどのように確認されたのですか?税金の使い道はきちんと説明して欲しい。
マスクの単価は公表してください。
品質に見合う価格であったか、
国民は知る権利がありませんか。もうこれ以上、
不透明なことをしないでください。不良品に関しては、
当然払い戻し、
送料や社会的信用を損ねたことに対する損害賠償を請求されると思うのですが、
後で報告してください。給料は全額返納し、
10万円を貰って、国民のために働いてください。
中国の刑務所で製造された?
ネット上では「アベノマスクが届いた」という声が多数上がっています。
しかし、いずれの場合も「汚れ」や「異物混入」が報告されていたのです。
あまりにも粗悪なマスクであるため、ネット上では「中国の刑務所で製造されたのでは?」という声も上がっています。
もちろん、これは実際に中国の刑務所で製造されたという意味ではなく、「そう思うくらい品質が悪い」という意味です。
そこで、マスクの製造国を調べたところ、1社は「ミャンマー」であることが分かったのです。
政府が配布する布マスクは、国内メーカーの4社が製造。
業界関係者によると、
4社の中にはミャンマーの工場で生産している会社もあるという。
※「朝日新聞DIGITAL」より引用
(2020年4月21日配信)
この情報を元に、さらに調査を進めたところ、ミャンマー製のマスクを作っているのは「興和」であることが特定されました。
ただ、現在の時点において「海外製のマスク=興和」と特定されただけで、残りの3社も海外で製造している可能性は否定できません。
癒着の疑惑あり
興和がミャンマーでマスクを製造している裏付けがこちらです。
ミャンマーで日本向けのガーゼマスクが4月から1か月あたり5,000万枚生産されることがわかった。
7Day Dailyが伝えたもの。
マスクを生産するのは、
名古屋市に本社がある医薬品・繊維事業の興和で、
3月中に1,500万枚を生産し4月には5,000万枚に増産する予定。
日本政府・経済産業省からの要請に応えたもので、
既に第1便は日本に到着済み。
使い捨ての不織布マスクに対し、
ガーゼマスクは洗濯して何度も使うことができる。
興和の現地工場は、
ヤンゴン市郊外シュエピーター工業団地内にある。
※「https://myanmarjapon.com/newsdigest/2020/03/18-21766.php」より引用
アベノマスクの一部がミャンマー製であることが確定したことで、新たな疑惑が浮上しました。
それが政府との癒着です。
興和の発注先の工場はミャンマーにありますが、実は、「日本ミャンマー協会」の最高顧問を務めているのが麻生太郎 副総理なのです。
そのため、ネット上では「安倍総理が麻生副総理に便宜を図った」という癒着が指摘されているのです。
トップシェアの興和の工場の所在地をご覧くださいね。
日本ミャンマー協会の最高顧問は麻生太郎。
446億円のウチ経費を除いた分全額が自分の方に流れて来るなら、
10万円ポッチ要らネェだろうよ。国難を自分のフトコロを潤すために利用する副総理、ヒトとしてどうでしょうね。
※「Yahoo!コメント」より引用
さらには、安倍総理の妻である昭恵夫人との癒着疑惑も指摘されています。
「ミャンマー 安倍昭恵」でも検索してみてください。
ヤケ酒やら寺子屋教育だの、昭恵案件が色々出てきます。
最初はなぜミャンマーに発注?と思いましたが
現在は一点の曇りなく理解出来ました。世界のお友達への優遇も頑張ってほしいですね。
※「Yahoo!コメント」より引用
もし、ネット上で指摘されている癒着疑惑が事実であれば、安倍政権は「国難を金に換えた」ことになります。
製造元のもう1社(4社目)はどこ?特定は?
前述した通り、アベノマスクの製造元は4社あります。
今回の文書で3社の素性は特定されたわけですが、残りの”もう1社”はどこなのでしょうか?
そこで、もう1社について調べてみたものの、最後の1社については一切情報が開示されていなかったのです。
そのため、残りの1社は特定されていません。
ただ、4社のうち3社は公表しておきながら、最後の1社だけ公開していないことから、更なる癒着が疑われます。
2020年4月27日、
最後の4社目が公表される。
その後の発表により、4社目の製造元が「株式会社ユースビオ」であることが判明しました。
このユースビオについては以下の記事をご覧ください。
残りの1社を公表しない理由は架空会社だから?
安倍政権はマスクの製造を請け負った4社目の会社について、頑なに社名の公表を拒んでいます。
さらに驚くべき情報として、アベノマスク調達に係る費用は「90億円以内に収まる」と発表したのです。
菅義偉官房長官は24日午前の会見で、
布製マスクの家庭への配布予算について、
より安く早い調達を目指した結果、
マスク調達積算額より少ない90億円に収まる予定だと述べた。
残りの金額はマスク配布には使用しないという。
※「Newsweek」より引用
(2020年4月24日配信)
当初の発表では、アベノマスク調達の費用は466億円とされていました。
これが90億円で調達できるのであれば、差額は376億円となります。
しかし、この376億円については「マスクの配布には使用しない」と説明されています。
ただ、その使い道については一切言及されていません。
そのため、国民の間では安倍政権への不信感が最高潮に達しており、利権や癒着を疑う声が数多く上がっています。
その一例として、4社名の会社を公表できない理由として「架空会社」の可能性が指摘されているのです。
もし4社目が架空会社で、私腹を肥やすためだけに設立されたとすれば、意地でも公表するわけにはいかないでしょう。
もちろん、現在の時点で4社目が架空会社であるという事実はなく、あくまでも疑惑に過ぎません。
しかし、こうした疑惑が噴出せざるを得ない程に、安倍政権の信頼は地に落ちているということです。
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