こんにちは。ミライです。
2020年3月20日、「ヤマハ」でパワハラが発覚し世間の注目を集めています。
報道によると、パワハラの加害者は「50代の執行役員」とのこと。
一体、この執行役員とは誰なのでしょうか?
ヤマハでパワハラが発覚
ヤマハで発覚したパワハラについて「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
大手楽器メーカーヤマハ(本社・浜松市)の男性社員が今年(2019年)1月、
上司から厳しい指導を受けて体調を崩していたがわかった。
会社側は、
体調不良の背景にパワーハラスメントがあったことを認め、「関係者におわびし、再発防止に全力を挙げる」
としている。
会社や関係者によると、
被害者は研究開発部門の30代の男性社員。
昨(2019年)春、
課長職に起用されたことで、
研究開発部門の執行役員だった50代の上司の男性と接する機会が増えた。上司は2017年に他社から中途採用された。
社内の通報窓口に昨年(2019年)末、
男性へのパワハラを示唆する情報が寄せられていたという。
ヤマハは第三者の弁護士に調査を依頼。
男性が体調を崩したのは、
上司によるパワハラ行為の影響があったと認定し、
上司を3月末で退職扱いとした。上司は1月から出社していないという。
(2020年3月20日配信)
上記の通り、ヤマハはパワハラの事実を認め謝罪しました。
しかし、加害者である執行役員は”退職扱い”であるため、ネット上では批判や疑問の声が続出する事態となっています。
一体、パワハラを行った執行役員は誰なのでしょうか?
世間の反応
決して起きてはならぬ事例ですが、
会社の対応は、
加害者の処分やコメントを見る限り、
あの三菱電機よりは真摯な対応と思える。遺族の方への対応と再発防止をしっかりとしてほしいです。
確かに今の50代の世代が居なくならない限り、
うちの会社も変わる気がしない。40代は若干感覚が違うかもしれないと期待している。
パワハラとか本当に軽く考えてる管理職が多すぎる。
指導される方に非があることももちろんがあるが、
それでも人格否定とかをされる筋合いはない。パワハラしたら管理職失格として平社員に降格、停職、
ひどい場合は懲戒免職にするくらい厳しい処分をするようになってほしい。
研究開発部門の執行役員(50代)は誰?名前は?
パワハラを行った執行役員は誰なのでしょうか?
この執行役員は既に退職することが決定しており、2020年1月からは出社していないようです。
ただし、実名は公表されていません。
そこで、ヤマハの組織図を調べたところ、以下の人物が確認されたのです。
※「https://www.yamaha.com」より引用
上記の通り、「技術本部 研究開発統括部」の部長を務めているのは森田浩一氏という執行役員です。
役職こそ一致していますが、森田氏が問題の人物であるという確証は一切ありません。
しかし、一部では「パワハラ=森田浩一」を示唆するツイートが複数確認されたのです。
現在の時点で森田氏の退職は発表されておらず、パワハラを行っていたという事実は一切ありません。
そのため、上記の行為は森田氏の名誉を毀損するため、控えるべきです。
退任予定の名簿に「森田浩一」の名前が記載されていた。
森田氏の退任について読者様より以下のコメントを頂きました。
森田浩一氏は3月で退任とのニュースリリースが出ていますよ。
この人で間違いないでしょう。
そこで、頂いた情報を元に退任予定のリストを調べたところ、以下の情報が確認されました。
森田浩一の画像+経歴
森田氏の画像および経歴がこちらです。
株式会社ブリヂストン
執行役員 中央研究所担当
森田 浩一 氏
東京農工大学 工学部 工業化学科 卒業。
1986年4月に株式会社ブリヂストン入社。
※「https://www.b-forum.net」より引用
上記の通り、もともと森田氏は「ブリヂストン」で活躍していました。
その後、彼は「味の素」に入社し「監査部長」を務めています。
以下の「異動ニュース」によると、森田氏は2017年にヤマハに入社したようです。
森田氏の人柄は不明ですが、経歴からエリートであることは間違いありません。
「味の素」に記載されている「森田浩一」氏は別人とのご指摘を頂きました。
上記の件について読者様より以下のご指摘を頂きました。
味の素の森田浩一さんは別人ですよ。
貴重な情報をありがとうございました。
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