こんにちは。ミライです。
2020年3月18日、愛知県 蒲郡市に住む「ウイルスばらまき男」の死亡が報じられ世間の注目を集めています。
一体、死因は何だったのでしょうか?
ウイルスばらまき男が死亡
死亡した「ウイルスばらまき男」について「中日新聞」は次のように報じています。
愛知県蒲郡市で新型コロナウイルスに感染した50代男性が
「ウイルスをばらまく」
と知人に言い残してフィリピンパブなどを訪れた問題で、
この男性が18日午後1時ごろ、
県内の入院先の病院で死亡した。
男性は新型コロナウイルス感染前から重い持病があったという。
パブでは30代の女性従業員が新型コロナウイルスに感染していたことも12日に判明。
この男性に接客はしていなかったが、
店に居合わせていたことが分かっている。男性の両親も先に新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた。
(2020年3月18日配信)
上記の通り、「ウイルスばらまき男」は新型コロナウイルスに感染する以前から”重い持病”を抱えていたようです。
一体、死因は何だったのでしょうか?
世間の反応
ざまあww
ここまで滑稽な話はないぞ。
店にも世間にも迷惑をかけた天罰だ。
この速報にはちょっと戦慄したわ。
3月4日に自分が新型コロナウイルス陽性と知った上で
「ウイルスをばらまく」
と言って飲食店に訪れていたあの愛知県蒲郡市の50代男性、
今日の13時頃亡くなる。持病があったらしいけど
あの元気な映像の姿を見てるだけに生々しいわ。
ウイルスをばらまく言ってたやつ死んだんか
逮捕されてほしかったけど
まぁ〜死んでいいやつやな
蒲郡市でコロナウイルスをばらまくと言った50代の方が亡くなった?
因果応報としか。
重い持病とは何?死因の病気は?
冒頭でも触れた通り、「ウイルスばらまき男」は重い持病を抱えていました。
しかし、現在の時点では持病の詳細については明らかにされていないため、詳しい病名などは不明となっています。
また、死因にも触れられておらず、どのメディアも「死亡した」という事実しか伝えていないのです。
新型コロナウイルスによる”肺炎”で死亡した可能性も考えられますが、持病や合併症などで亡くなった可能性も否定できません。
いずれにせよ、同じ持病を持つ人間に注意を喚起する意味でも、持病については今後公表されると思われます。
持病は「肝細胞癌」と判明。
その後の報道により、男の持病は「肝細胞癌」であることが明らかになりました。
しかし、直接の死因は癌ではなく、ウイルスによる肺炎だったようです。
死因は新型コロナウイルス肺炎で、
「肝細胞癌」の基礎疾患があったということです。
※「東海テレビ」より引用
(2020年3月18日配信)
もともと癌を患っていたことに加え、コロナウイルスに感染したことで自暴自棄となっていたのでしょう。
しかし、だからと言って、この男の行為が許されるわけではありません。
逮捕されず「被疑者死亡」で書類送検か
「ウイルスばらまき男」は自身が陽性であるにも拘わらず、飲食店を訪れていました。
そのため、被害を受けた飲食店は営業自粛を余儀なくされてしまったのです。
この事態を受けて飲食店の経営者は被害届を提出。
警察は威力業務妨害の容疑で捜査を開始するところでした。
もし、今回の一件が事件として立件されれば、間違いなく男は逮捕されていたでしょう。
しかし、この男は既に死亡してしまっています。
このことから、警察は「被疑者死亡」として男を書類送検にするでしょう。
被疑者が死亡しているため、男は起訴されることもなく刑事罰を受けることもありません。
また、民事上の裁判も困難であるため、損害賠償を請求することも難しいでしょう。
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