こんにちは。ミライです。
今回は、1985年9月23日に発生した暴力団の抗争事件「キャッツアイ事件」を取り上げます。
この事件では、「ラウンジ・キャッツアイ」に勤務していた19歳の女性が死亡しています。
死亡したのは「堀江まや」さんといい、この事件を受けて、彼女の母親である堀江ひとみさんは暴力団を撲滅すべく単身立ち上がったのです。
そんな母親の活動が、2023年9月19日放送の「ザ!世界仰天ニュース」にて特集されます。
一体、事件現場となったラウンジ・キャッアイとはどこにあるのでしょうか?
兵庫県 尼崎市|キャッツアイ事件の店はどこ?場所(住所)は?
今回のキャッツアイ事件は兵庫県 尼崎市で発生しました。
事件現場となったラウンジ・キャッアイの場所について調べたところ、以下の動画が確認されました。
この動画に映る建物や景観から、以下の場所がストリートビューにヒットしました。
動画では階段を上がっているため、ラウンジ・キャッアイはこのビル内部に店を構えていたと思われます。
ただ、事件後にラウンジ・キャッツアイは閉店しており、既に営業は終了しています。
そのため、現地を訪れてもお店は存在していないことに注意が必要です。
事件のWikiは?実行犯が所属する暴力団の組長は冤罪を主張
この事件では拳銃を発砲してまやさんを死亡させた実行犯の他に、犯人が所属する暴力団の組長も逮捕されています。
その理由は、実行犯が「組長に指示されてやった」と証言したからです。
さらに、まやさんの母親は組長の使用者責任を問うべく、民事裁判で組長を訴えたのです。
裁判は判決まで行くことはありませんでしたが、母親は勝訴的和解を勝ち取っており、組長側から4,000万円の和解金を得ています。
ただ、この組長は逮捕時から一貫して無実(冤罪)を主張しているのです。
キャッツアイ事件のWikipediaは存在していませんが、組長側の主張としては、以下の情報が確認されています。
実行犯の組員と実行を指示したある幹部は、トップから指示があったと嘘の供述を行い、川口会長は2人とともに逮捕される。
明白なアリバイがあった川口会長は当然否認するが、警察は明らかに辻褄の合わないまま事件のストーリーを仕立て上げ、起訴に踏み切る。
実行を指示した幹部に対しては、警察から虚偽の供述をするよう圧力があった。
そして数年に及ぶ法廷闘争の末、川口会長には懲役15年の実刑判決が下されるのだ。
※「https://honz.jp/articles/-/43067」より引用
上記の通り、実行犯として逮捕された犯人は警察から圧力を受けて、組長からの指示があったとする虚偽の供述を強要されたようです。
また、組長は自身の関与を否定する証拠として、事件当日のアリバイを主張しています。
これが真実であれば、本事件に組長は一切関与していないことになります。
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