こんにちは。ミライです。
2021年7月25日、ロンドンにあるハイドパークにて女性が襲撃される事件が起きました。
被害者は39歳の女性で、事件時には「シャルリー・エブド」のロゴ入りTシャツを着用していたようです。
シャルリー・エブドは、フランスで発行されている風刺週刊紙。
過去にはムハンマドを嘲笑する風刺画を掲載し、信者からの襲撃事件も起きています。
一体、被害者はどんなTシャツを着ていたのでしょうか?
シャルリー・エブドのロゴ入りTシャツを着た女性が刃物で襲撃される
ロンドンのハイドパークで襲撃された女性について、「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
英警察は26日、
ロンドン市内の公園で25日午後、
女性(39)が何者かにナイフで切りつけられた、と発表した。命に別条はないという。
AFP通信によると、
女性はフランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」のロゴと風刺画が描かれたTシャツを着ていた。
警察当局によると、
事件は、誰もが自由に発言できる場所として知られるハイドパークの「スピーカーズコーナー」付近で起きた。テロ事件として認定されていないが、
対テロ班が捜査を主導しているという。
※「https://www.asahi.com/articles/ASP7W2VP9P7WUHBI00C.html」より引用
この記事ではTシャツに描かれた風刺画について詳細は明らかにされていません。
しかし、記事の見出しには「ムハンマド風刺Tシャツ」という文言が確認されたのです。
つまり、この女性が着用していたTシャツには、ムハンマドを揶揄する風刺画が描かれていたと思われます。
一体、そのTシャツにはどんな風刺画が描かれていたのでしょうか?
ムハンマド風刺Tシャツの画像あり↓意味は?
ムハンマドを風刺したTシャツについて調べたところ、以下のツイートが確認されました。
A woman in Hyde Pak, London, was stabbed by an evil Muslim man for wearing a T-shirt with a cartoon from Charlie Hebdo magazine that read, "Love is stronger than hate." We are standing with hatun Tash
#hatunTash pic.twitter.com/m66wtMUily
— Sharar Konourtabrizi (@konourtabrizi) July 26, 2021
上記の通り、この風刺画には中東系の男性と漫画家の男性がキスをしています。
恐らく、中東系の男性がムハンマドを意味しているのでしょう。
また、この風刺画には「愛は憎しみよりも強い」というメッセージが綴られています。
恐らく、テロ行為や内紛(戦争)を繰り返している中東圏に対して「他者を愛することの大切さ」をブラックジョークで伝えていると思われます。
被害者女性はイスラム教を差別していた?
被害者の女性について海外のメディアは「キリスト教の牧師(Preahher)」と報じていました。
そこで、この女性について調べたところ、以下の情報が確認されたのです。
昨日の午後「シャルリー・エブドのTシャツを着た女性がハイドパークで刺される!」というセンセーショナルなお題が付いた事件記事と一緒に「皆んな気をつけてね!」というグループメッセージが回ってきた。この事件の被害者は、公園の同じ場所でイスラム教徒差別を声高らかに撒き散らしている有名人で
— Kanako (@SakuraRambo) July 26, 2021
上記の通り、この女性は普段からイスラム教徒に対して差別的な言動を取っていたようです。
もしこれが事実であれば、被害者は今回の風刺画Tシャツとは無関係にイスラム教徒から怨みを買っていた可能性が高いと言えます。
最近のコメント