こんにちは。ミライです。
2020年4月25日、岩手県 盛岡市の市役所で不適切な書類が作成され世間の注目を集めています。
一体、この市役所ではどんな書類が作成されたのでしょうか?
盛岡市が作成した書類に「滞納太郎」の表記例が
問題の書類について「KYODO」は次のように報じています。
盛岡市は25日、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で市税の納付猶予を希望した事業者に申請書を送付した際、
氏名欄に「滞納太郎」と不適切な表記をした記入例を同封していたと発表した。
記入例は6事業者に送付し、
受け取った事業者から24日に苦情があった。
市納税課の吉田準之助課長は
「あってはならないこと。
多くの方に不快な思いをさせ、申し訳ない」と陳謝した。
事業者には改めて適切な記入例を届けるとしている。
記入例を作った職員は
「滞納という言葉を市民がどう感じるか、
配慮が至らずに使ってしまった」と話しているという。
(2020年4月25日配信)
上記の通り、納税課が作成した書類の記入例には「滞納太郎」という名前が記載されていたのです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、健康被害はもとより経済的なダメージも深刻化しています。
そのため、倒産を余儀なくされる事業者が相次いでいるのです。
そうした事業者を救済・支援するための「納税猶予」であるにも拘わらず、「滞納」という表現は配慮を欠く表現です。
一体、「滞納太郎」などという不適切かつ無神経な記入例を作った職員は誰なのでしょうか?
世間の反応
税金は理由がなければしっかりと払わなければならないと思うし、
しっかり払ってるから言わせてもらうが、
しかしこの時期だからな…しかし滞納太郎とは恥ずかしいな。
こんな表現をしたら直ぐに苦情が来ることも分からない足りない人間が、
何故公務員になることが出来、
公務員を続けていられるのか、理解出来ない。
正当な理由がないのに故意に納税しない人にはそう言っていいだろうが、
支払う意思があるのに
支払えない人が見たら良い気分ではなかろう。
納税課の男性職員(30代)は誰?名前は?
「滞納太郎」という不適切な記入例を起案(考案)した職員は誰なのでしょうか?
発表によると、問題の職員は納税課に在籍する30代の男性職員とのこと。
ただ、職員の素性(名前・顔写真)などについては一切公表されていませんでした。
この職員は役職に就いているわけでもないため、周辺情報から身元を特定することも困難でしょう。
5ch(2ch)やSNSなどにも実名はリークされていませんが、同じ納税課の人間にはバレていると思われます。
この職員について情報をお持ちの方はコメント欄よりお知らせ下さい。
課長:吉田準之助はチェックしてなかった?
「滞納太郎」の記入例を考案した職員に批判の声が向けられていますが、その一方で課長にも批判的な意見が上がっています。
というのも、問題の男性職員が上司の承認を得ずに”独断”で書類を作成・送付したとは考え難いからです。
「盛岡太郎」とせず、「滞納太郎」とは。
起案して上司の許可を得た上で配付していることは間違いない。
誰も不適切との認識がない。
よほど滞納に悩まされて、感覚がマヒしたか。
この手の文書作りは、
起案者がいい仕事をすることが基本である。職場にいる「ちょっと困った人」では困る。
課長は「あってはならないこと」なんて、
のんきな回答をしているが、
この手の書類のひな形というのは、
課長の裁可を経ていないのか。一平職員が勝手に作った文書が、
そのまま誰のチェックも受けずに出回るということに、
何の疑問も持たない組織という点で、
もはや市民の信頼は得られないのではないか。
納付猶予といった重要な案件を
上司の決裁も経ずに発送するような事はありえない。自らの責任を担当した部下に押し付けてるだけ。
仮にノーチェックで送っていたとしても、
責任は私にある、というのが理想の上司。この課長は部下からの信頼を完全になくしてしまいましたね。
恐らく、吉田 準之助課長も「滞納太郎」という記入例を目にしていたはずです。
しかし、問題の書類が実際に送付されていることから、吉田課長も「問題なし」と判断したのでしょう。
つまり、部下も上司も「滞納太郎」という表現がいかに不適切かつ無神経であるかに気が付かなかったというわけです。
もし、吉田課長が書類に目を通していなかったとしても、それはそれで大問題です。
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