こんにちは。ミライです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本ではPCR検査の拡充を求める声が上がっています。
しかし、PCR検査を行える病院は限られており、全ての病院(クリニック)で検査を受けられるわけではありません。
そんな中、埼玉県 春日部市にある「あゆみクリニック」が独自でPCR検査を実施しており世間の注目を集めています。
一体、あゆみクリニックとはどんな病院なのでしょうか?
春日部市:あゆみクリニックでは発熱外来を設置し屋外でPCR検査
独自でPCR検査を実施している「あゆみクリニック」について「毎日新聞」は次のように報じています。
「発熱患者を拒むことはできない。
その時の流行の病を診て、
早く病気から解放してあげたい、というのが医者としての私の考えだから」。
埼玉県春日部市の住宅街にある「あゆみクリニック」の藤川 万規子院長(59)。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、
発熱外来を設置。診察時間や動線を分け、
PCR検査の検体は屋外テントで採取するなど
感染対策を徹底して発熱患者の診察も続ける。
「町医者として患者さんに接することが夢だった」。
感染拡大前は、
親しみを感じてもらえるようエプロン姿で診療した。今は
「近い距離でも安心し合えるように」
とフェースシールドや防護服を着用。
一見すると物々しいが、表情は柔らかい。
「優しくて大好き」。
患者からの信頼も厚い。
(2020年5月18日配信)
「あゆみクリニック」の院長を務める藤川 万規子医師は、医師としての本分を果たすために自身の危険を顧みず、発熱患者の診察に当たっています。
感染対策も万全を期しており、PCR検査は”屋外のテント”で行われます。
また、発熱患者とそれ以外の患者の診療時間を区別し、動線が交わらないように配慮されています。
世間の反応
この大変な時期に、
強い信念で医療活動をされる映像を拝見、
頭の下がる思いを致しました。ご立派なお医者さん
「あゆみクリニック」の藤川万規子院長、
笑顔も素晴らしかったですね。
「あゆみクリニック」藤川万規子院長に拍手👏👏👏
お医者さんはそうでなくっちゃ❗
「先生・お医者様」と呼べる✨
患者を診ない病院…何考えてるんだ😠
あゆみクリニックの先生凄いです。
安倍総理、
こういった病院にマスクやガウンを送ってくれ。
発熱外来の診療時間は?
「あゆみクリニック」では発熱外来を設置しており、感染が疑われる患者の診療時間は限定されています。
一体、発熱がある患者はいつ診察を受けられるのでしょうか?
そこで、「あゆみクリニック」のHPを調べたところ、以下の時間帯が掲載されていたのです。
発熱や風邪の自覚症状がある方は、上記診療時間を確かめた上で”予約”をお願いします。
PCR検査の受ける方法は?予約は必須
「あゆみクリニック」でPCR検査を受けるためには、どうすればいいのでしょうか?
そこで、PCR検査を受ける手順について調べたところ、以下の情報が確認されました。
上記の通り、「あゆみクリニック」ではPCR検査の対象となる患者を2つに大別しています。
(1)症状が比較的軽い
(2)症状が重篤
(1)の場合は”4日以上”の経過観察が推奨されていますが、希望があれば即日PCR検査を受けることが可能です。
(2)の場合は感染が強く疑われるため、即日PCR検査を受けることが出来ます。
つまり、「あゆみクリニック」では症状の強さに関わらず、希望者全員がPCR検査を受けることが出来るのです。
しかし、(1)と(2)では診療時間が異なることに注意が必要です。
(1)の患者は16:30以降に予約して下さい。
これに対して(2)の患者は16:30以前の予約となります。
症状が重篤な(2)の方が早い時間帯でPCR検査を受けることが出来るようになっています。
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