こんにちは。ミライです。
今回は、美並義人(みなみ よしと)氏を取り上げます。
「東京国税局」の局長を務める彼ですが、ここに来て窮地に立たされる事態となっています。
ことの発端は、森友学園の文書が改竄された問題で、”犯人”とされた赤木俊夫さんの「手記」が文春にスクープされたことでした。
文春が公開した手記では、文書の改竄を指示されたことが克明に綴られており、不正に関与したことを”実名”で告発された人物もいたのです。
そ1人として美並氏の名前が記されていたというわけです。
一体、美並義人氏とはどんな人物なのでしょうか?
森友学園:美並義人の名前が手記に
赤木さんの手記に美並氏の名前が記載されていた件について文春オンラインは次のように報じています。
2018年3月2日に朝日新聞の報道で改ざんが発覚し、
同3月7日に赤木氏が死去した後に、
財務省は調査を行い、
幹部らを減給などの処分にしている。
だが、
手記には財務省が意図的に事実を隠蔽し、
国会で虚偽答弁を行ったことを示す経緯が克明に綴られており、
今後、論議を呼びそうだ。
「手記」に実名で登場する当事者の一人、
美並義人東京国税局長(当時の近畿財務局長)に取材を申し入れると、「決裁文書の改ざんについては、
2018年6月4日に調査報告書を公表している通りです。お亡くなりになられた職員については、
誠に残念なことであり、
深く哀悼の意を表したいと思います」
と財務省の広報室を通じて回答が寄せられた。
(2020年3月17日配信)
上記の通り、美並氏は文書の改竄については関与を否定しており、身の潔白を主張していますす。
しかし、今回の手記が公開されたことで、世間からは赤木さんを擁護する声が数多く上がっています。
世間の反応
しかしこれ美並義人とか佐川宣寿って人殺しだよね。
人殺しが人殺しの功績で取り立てられて
東京国税局長と国税庁長官に抜擢される。美しい国。
佐川理財局長、美並義人は国民を裏切り
そしてまさに国賊としてのレッテルを貼れ。命を賭した正義をこの悪人共が殺した。
#佐川宣寿 元国税庁長官、
#美並義人 東京国税局長 は、
民主主義を破壊し日本を地に落としたた国賊。絶対に許さん。
経歴+プロフィールあり
森友学園の問題で窮地に立たされている美並氏の経歴およびプロフィールがこちらです。
1984年に旧大蔵省入省。
内閣官房内閣審議官や主計局次長、
近畿財務局長、
財務総合政策研究所長などを歴任し、
2019年7月から現職。奈良県出身。
東京大卒。
59歳。
※「産経新聞」より引用
(2019年8月8日配信)
上記の通り、美並氏は東京大学を卒業後に大蔵省に入省した超エリートです。
しかし、そんなエリートが不正疑惑を指摘されるとは、非常に嘆かわしいことです。
市民団体から刑事告発されていた
森友学園の土地が不正に売却された問題で、市民団体は美並氏を刑事告発していたのです。
告発状によると、
国有地については、
時価評価額からごみの撤去費用の名目で、
およそ8億円が差し引かれ、
売買代金がおよそ1億3,400万円とされていた。
市民団体は、
「工事に支障がないごみの撤去費用を高く見積もり、
土地を不当に安く売却し、
国に8億円以上の損害を与えた」と主張。
契約を担当した美並義人近畿財務局長を背任の疑いで告発した。
※「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」より引用
(2017年11月23日公開)
この市民団体は、佐川宣寿氏(元・国税庁長官)も証拠隠滅の疑いで告発しています。
しかし、この2人は現在でも逮捕されておらず、何の刑罰も受けていません。
そのため、国民の間では不信感が募っており、怒りの声が続出しています。
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