こんにちは。ミライです。
今回は、釜萢 敏医師を取り上げます。
読み方:かまやち さとし
小児科を専門とし「政府専門家会議」のメンバーでもある釜萢医師ですが、ある発言がきっかけで各方面から批判の声が向けられています。
一体、彼はどんな発言をしたのでしょうか?
コロナの”4日間待機ルール”について「誤解」と発言し炎上
釜萢医師に批判が向けられている理由は、新型コロナウイルスのガイドラインに関する発言です。
彼がメンバーを務める政府専門家会議では、コロナの感染が疑われる場合の相談基準について以下の指針を掲げました。
●風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
※「厚生労働省」より引用
上記の通り、37.5°以上の発熱が4日間続いた場合に相談できるとアナウンスされていました。
このガイドラインに従い、軽症者の場合は自宅での待機(療養)が原則とされていましたが、容態が急変して死亡する事例が各地で相次ぐ事態に発展。
この事態を受けて、釜萢医師がガイドラインの意味について解説したのです。
しかし、その解説があまりにも「ご都合主義の言い訳」にしか聞こえなかったため、批判の声が殺到することになったのです。
釜萢医師の解説と、それに伴う批判について「日刊スポーツ」は次のように報じています。
タレントの麻木久仁子(57)が、
新型コロナウイルスをめぐる“4日間待機ルール”を誤解だとする専門家の説明に、「怒りしかない。
もし本当にそうならば、何故今の今まで黙っていたのか」と批判した。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は、
受診の目安について2月の時点で、
風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続く場合などは相談センターに相談するよう呼びかけていた。
しかし、
22日に行われた会見で日本医師会常任理事の釜萢敏氏は「4日間、経過の様子をみてくださいというようなメッセージというふうに取られたんですが、
それはそうではなくて」とし、
「いつもと違う症状が少なくとも4日も続くというのであれば、
普段はあまり受診されなくても、
今回に関してはぜひ相談していただきたい、
まず電話で相談をして、
その相談の結果、
受診が必要になれば
医療機関を受診していただきたいということでありました」と説明した。
(2020年4月24日配信)
上記の通り、「4日間待機」という表現はあくまでも比喩であり、「絶対のルールではなかった」と釈明したのです。
”責任逃れ”とも取れるこの釈明について、麻木 久仁子さんは自身のTwitterで痛烈に批判しています。
麻木は24日にツイッターで、
釜萢氏の発言に「怒りしかない。
もし本当にそうならば、
何故今の今まで黙っていたのか。『違う運用』が行われていたのは誰の目にも明らかだ」
と指摘。
一生懸命頑張ってます、は免罪符にならないからね。
『専門家』という存在に対する信頼性が毀損されかねない言いようです」
と批判した。
※「日刊スポーツ」より引用
(2020年4月24日配信)
政府専門家会議のメンバーが策定したガイドラインに基づき、感染疑いのある人間は”4日待機ルール”を余儀なくされ続けていました。
その結果、埼玉県では軽症者が重症化する事例が相次ぎ、そのまま死亡するケースが多数報告されているのです。
こうした状況下での釜萢医師の発言が「言い訳」にしか聞こえないのは、麻木さんだけではないでしょう。
世間の反応
これおかしいよね、麻木さんの言う通りです。
今更こんなアリバイ作りの様な事を言われても、
すでに亡くなられた方もおられるのですからね。そもそも医療現場に人が殺到したら医療が崩壊するという理由で検査をさせないようにしていたのに、
実際は何もしないでいたら市中感染が増大し、
医療が対応できなくなり大変な状態に追い詰められているのです。世界とは逆行することを指導していたくせに、
責任も取らずに平気でいる。まずは専門家会議の今までの指導の検証です。
そして一日も早くメンバーの入れかえをしないと、
このウイルスに対抗できなくなります。
誤解なら早く解くべきでしょう。
しかし、
今回の件はルール変更じゃないの???状況が変わればルール変更はやむなしなんだけど、
誤解というなら
誰かが責任取らなくてはならなくなります。
政府の専門家会議ってよくわからない。
当初は
「クラスターを潰せばその他の感染は自然消滅する」
みたいなことを言ってPCR検査をコントロールしていたのに、
最近になってできる限り検査が必要的なことを言い出している。対策も具体性がなく
「出来るだけ人同士の接触を避ける」
とか。
安倍首相も冒頭ちょっとだけ参加し後は知らんぷり。
新型コロナの根本的対策の中心的会議になっていないのでは。
学歴+年齢は?プロフィールあり
釜萢医師の学歴およびプロフィールがこちらです。
1978年
日本医科大学 卒業、
日本医科大学付属第一病院小児科、1980年
国立東静病院小児科、1981年
日本医科大学付属第一病院小児科を経て、
1988年開業。
1997年
高崎市医師会理事、2001年
高崎市医師会副会長、2005年
高崎市医師会会長、2011年
群馬県医師会参与、2014年
日本医師会常任理事。
※「https://www.jddw.jp」より引用
上記のプロフィールでは生年月日に関する記載がありません。
そこで、生年月日について調べたところ、「1953年生まれ」であることが判明したのです。
【釜萢聡氏プロフィール】
公益社団法人日本医師会常任理事
1953年
群馬県生まれ
※「http://www.radionikkei.jp」より引用
誕生日こそ不明ですが、1953年生まれであることから、2020年現在では67歳と推定されます。
「ムッシュかまやつ」との関係は?
ネット上で釜萢医師の名前を検索すると「ムッシュかまやつ」のワードが出現します。
恐らく、「ムッシュかまやつ」さんの本名が「釜萢 弘」であることから、2人の関係性が取り沙汰されていると思われます。
しかし、結論から言えば、2人に血縁関係はありません。
というのも、釜萢医師の読み方は「かまやち」であるのに対して、「釜萢 弘」さんの場合は「かまやつ ひろし」と読みます。
同じ釜萢でも「かまやち」と「かまやつ」という2つの読み方があるのです。
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