こんにちは。ミライです。
今回は、弁護士の西河 修氏を取り上げます。
2023年10月3日、西河弁護士の除名処分が公表されました。
静岡県弁護士会によると、西河弁護士は依頼主から預かった費用を生活費に利用するなどしていたようです。
今回の除名処分を受けたことで、同弁護士は弁護士資格を3年間失うことになります。
一体、西河 修弁護士とはどんな人物なのでしょうか?
弁護士:西河 修の顔写真画像|学歴(高校大学)や経歴は?
西河弁護士の画像を調べたところ、以下のPDF「静岡労働局だより」より、本人の顔写真が確認されました。
https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/000938008.pdf
ただ、同PDFではマスクを着用しているため、西河弁護士の素顔は不明です。
同弁護士の経歴がこちらです。
令和3年6月24日、静岡労働局局長室において、静岡紛争調整委員会の会長を長年にわたり務められ、本年3月に退任された西河 修氏に対し、静岡労働局長感謝状贈呈式が行われました。
西河氏は、平成26年8月に静岡紛争調整委員に任命され、平成28年4月からは会長を務められ、個別労働紛争解決制度に基づく「あっせん」処理において、弁護士としての豊富な実務経験と幅広い視野に基づいた的確な調整を行い、労使間の紛争解決にご尽力いただきました。
※「https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/000938008.pdf」より引用
上記の通り、西河弁護士は静岡紛争調整委員に所属していた経歴があり、会長職も務めていたようです。
なお、本人の事務所である「西河法律事務所」によると、西河弁護士は早稲田大学を卒業していました。
https://nishikawa-lawoffice.net/#staff
ただ、出身高校は記載されていないため、高校以前の学歴は不明となっています。
世間の反応
この被害は弁護士会が担保してくれるのかな?
それも無ければ、もう弁護士すら信じられない
法治国家の根幹を揺るがす事件だと思うのだが。
一番重いので3年の弁護士資格停止、剥奪や取消は禁固刑以上だから、この程度では大丈夫なんだろうな。
>>弁護士に対して行われる四つの懲戒処分の中で最も重いもので、弁護士資格を3年間失う。
逆にいうと「除名処分」といいながら3年間のほとぼり期間が過ぎたらまた弁護士の名前を語れる、ということですよね。
議員、警察も含めて、周りには厳しく対応するくせに身内のことになると処分が甘すぎる。
やっている内容は詐欺行為ですし、除名処分という名前の処分ならば資格剥奪にすべきでしょう。
しかもまだ弁済もされていない。
弁護士会、それでいいんですか?
というか横領した金は利子付けて返せよ。
※「Yahoo!ニュース」より引用
2019年にも懲戒処分を受けていた
西河弁護士の経歴を調べたところ、懲戒処分を受けたのは今回が初めてではありません。
実は、2019年にも懲戒請求を受けており、その結果、「戒告」の処分を受けているのです。
(1)被懲戒者は、懲戒請求者から2017年10月26日に自己破産の申立てについて委任を受けたが、上記申立てを防げる特段の事情がなく、かつ2018年1月末頃には上記申立ての準備ができていたにもかかわらず、本件懲戒請求がなされた同年11月25日に至っても申立てを行わなかった。
※「https://jlfmt.com/2022/08/26/60116/」より引用
同サイトによると、西河弁護士は依頼人から自己破産の申し立ての委任を受けたものの、それを実行していませんでした。
さらに、依頼人から上記内容について問い合わせを受けたところ、実際には申し立てを行っていなかったにも拘わらず、依頼人に対して「既に申し立てを行った」と虚偽の説明をしていたようです。
最近のコメント