こんにちは。ミライです。
今回は、鹿沼市議を務める鰕原(えびはら)一男議員を取り上げます。
2020年3月6日、鰕原市議に懲罰動議が提出され世間の注目を集めています。
一体、彼は何をしたのでしょうか?
鹿沼市議:鰕原一男がヒトラーとハーケンクロイツの写真を掲げる
鰕原市議の懲罰動議について「下野新聞」は次のように報じています。
栃木県の鹿沼市議会で佐藤 信(さとう しん)市長を支持する会派の3代表が連名で5日、
鰕原一男(えびはらかずお)市議(72)=5期、自民=に対する懲罰動議を増渕靖弘(ますぶち やすひろ)議長に提出した。
3人は4日に行われた一般質問で鰕原議員が
「いちご市・いちご市旗について質問中、
ヒトラーとナチスドイツのシンボル『ハーケンクロイツ』の写真を掲げ、
市長があたかも独裁者であるのごとく発言したことは、
人権侵害とも言うべきものであり、
極めて無礼な振る舞い、
かつ議会の品位を欠く」とし
「地方自治法132条に違反、懲罰を求める」
としている。
(2020年3月6日配信)
上記の通り、懲罰動議の理由は「ヒトラー」および「ハーケンクロイツ」の写真を議会で掲げたことでした。
世間一般的にヒトラーは”独裁者”として認知されており、ホロコーストを主導した”極悪非道の人物”でもあります。
そのため、ヒトラーと同一視されることは非常に不名誉なことと言えます。
世間の反応
こんなレベルの人が地域の為の議員なんだ、、。
税金の無駄だから無能な議員減らしてほしい!
納得がいかないなら議会で市長に質し、
市長が突っぱねそれを信条から受け入れられないのであれば退席でもすればいい。やる事が幼稚すぎる。
5回も当選してる議員の行いとは思えないね。
信条に反する事を市長がやってたなら
それを正々堂々と言えば良いし、
議会で突っぱねられたなら
それに従うか、
退場でもなんでもすりゃあ良い。やり口が子供の嫌がらせレベル。
ハーケンクロイツとは?
鰕原市議が掲げたハーケンクロイツとは以下のマークを指します。
ヒトラー政権下の「ナチス・ドイツ」時代では”国旗”にも指定されており、ヨーロッパ諸国では現在でもタブー視されているのです。
日本でもハーケンクロイツを採用することは忌避されており、各メディアは同マークの扱いに神経質になっています。
また、ハーケンクロイツを”連想”させる鉤十字も採用が見送られる傾向にります。
世界中で忌避されているハーケンクロイツを議会の場で掲げた鰕原市議に対しては、議員としての資質を問う声が殺到しています。
経歴は?
鰕原市議の経歴がこちらです。
■昭和41年
小・中学校を粟野で学び、
東京堀越学園高等学校卒業後、
粟野合同運輸株式会社に入社。
■昭和53年
代表取締役に就任。
実社会に学びながら
倉庫業、運送業、燃料販売業等を経営する。
■平成18年
粟野地区増員選挙による鹿沼市議会議員1期
※公式サイトより引用
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